RGM-79というMS(脳内整理) 

カテゴリ:HGUCジムストライカー


クワさんとこのジムコンペの詳細が発表されました。
しかーし、5/13締切ってきっついなー(ーー;)
HGUCコンペはほぼ無理だなー。
(以前は勢いだけで完成させられたんだけど、最近はダメっす…orz)
ジムストライカーはウェラブル・アーマーを半身分削り取るのに2週間かかってるし…。

とりあえず、コンセプトが決まればHGUCゲルのようになんとかなっちゃうかもしれないので、ちょっと構想を練ってみる。

っつーわけで、RGM-79に限定し、私のわかる範囲で単純に資料等からその概要を思い返してみる…。

RGM-79は一年戦争時、連邦軍が開発した量産型MSである。
バリエーション機との区別の為、前期生産型と先行量産型と呼ばれることもある。
しかしRGM-79の形式番号のまま扱われた後期生産型もある。
0083年に試作テストが行われた俗にパワードジムと呼ばれる機体もRGM-79である。

前期生産型ジムはジャブローで第一次生産型が42機生産されたという説がある。(さらにその他の拠点で288機が製造されたという説もあるが、それらは装甲材質等細かい改修が加えられたとある。)

RGMシリーズの生産総数は4000機くらいとどこかにあったはずだから、RGM-79はその一割にも満たないのか…。

外見上の特徴として確定的なのは全高が18mということ。
それだけ…(汗)

じゃあ、実際にプラモであくまでRGM-79ということを意識して作るならば…?

HGUCジムを『素組み!』が間違いないw

む~~~~、理想のRGM-79っていってもなぁ…バンダイを否定してまで目指す方向ってのを見出すもの難しい。
オリジナルバリエーション想像すんのとちょっとハナシが違うもんな。

この為にいくつもHGUCのキットを組み合わせて簡単に個性溢れるジムを再現するのは楽しそうだけど、そんな贅沢はできんし…。

んで、既に私の頭の中にあるのはHGUCの中で新し目のジムストライカーをベースにするってことだったわけだが、コイツは一年戦争中に実戦投入されてることになってるのに、開発中のRGM-79CをベースにしたRGM-79のカスタム機ってことになってやがって、恐らく『RGM-79のカスタム機』ってくだりは他のバリエーションも含む言い方のような気がする。

ジム改とかジムコマンドじゃなく、あくまでRGM-79ジムを作るってのは思ったよりも難題だなぁ…。

顔をひとまわり小さくしたとか脚をいくつ延長したとかして、唯一の確定要素である全高に関して125ミリにならなかったらレギュにある1/144じゃなくなってしまい、調整に苦労しそうなので却下。

とりあえず、ジムストライカーのウェラブルアーマーを全部剥いで『開発中のRGM-79C』ってところから退化させてってみるか…?

そういやBDがHGUC出るとか?
あれ(BD)は陸ジムのラインだよな…?
HG陸ジムをRGM-79のベースキットにするのも面白い気がする。
でも買ってくるのメンドーなので却下。

とりあえず今日はここまで

妄想は続く



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HGUCジムストライカー(1) 

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HGUCジムズトライカー

やっとウェラブル・アーマーとやらを剥ぎ終わった。
んで、中からはびみょーなジムが出てきた。
こいつが“開発中のRGM-79(後のRGM-79C)”ってことになるわけね。

手元にHGUCジムが無いので比較ができないのだけど、たぶんこれにHGUCジムの頭部乗っけたら変なんだろうなぁ…。

と、思いつつ、作業の合間にはいろんな妄想が…。



結局RGM-79ってMSはその系統のMSの総称で、一年戦争時、本当はいろんなバリエ-ションが活躍してたのを再現映像(機動戦士ガンダム)にするにあたり一つのデザインで描いてしまったんではないかと・・・。

その再現映像に登場したものを忠実に立体化したものがHGUCジムであるとするならば、後の研究(後発の設定?)により、各バリエーションの詳細が明らかになってきた現在において、HGUCジムで再現されたカタチはひとつの曖昧な資料に過ぎない。

新しい研究結果(これも後発の設定)を元に、それらの立体化に挑むバンダイが2007年初頭に発表したHGUCジムストライカーは(RGM-79FPとしての)ディティールが細部まで再現されており、一般の研究者にとってもRGM-79の真の姿を知る貴重な資料である。

それは一年戦争時、白い悪魔と呼ばれ伝説となったRX-78-2に比べ、(所詮ヤラレメカゆえ)圧倒的に遅れていた個体としてのRGM-79(前期生産型)研究に拍車をかけるものである。

が、しかし今回発表されたものを元に細部までRGM-79を再現するのは困難で、それはまさに洋服を着た女性の乳輪の大きさや色を当てるに等しい・・・。



と、くだらないコトを考えつつも、時折、現実に引き戻されて、『よーするに好きなように作れば良いじゃん』と思えることもありまして・・・。

しかし、それならば『1/144とかHGUCとかに拘る必要もなくなる』と自分を諫めております。

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HGUCジムストライカー(2) 

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HGUCジムストライカーの(2)ってことなんですが、あくまでもHGUCジムストライカーのキットがベースってだけで、いちおーノーマルのRGM-79ってことで製作しております。

クワさんとこのジムコンペに参加予定であります。
gmc03_min.gif

しかし、このエントリー、画像が無いのが心苦しい…(--;
徐々にカタチになってきて工作のヤリガイというか、いわゆるノってはきています。

違和感感じるであろうシロモノになってるので、早めに晒して閲覧者の方に慣れて貰った方が良いとも思うのだけど、撮影まで気持ちがついてこず。

工作がほぼ終わって表面処理を考える段階では一回撮っておこうと思いますので、そしたら Roll Out のイベント掲示板にでも貼ります。

それにしても、私は既に見慣れてしまっているのですが、とにかくビミョー(><)
う~~ん・・・。

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HGUCジムストライカー(3) 

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昨日も製作がはかどり、そろそろ灰色にしていきたい(表面処理に入りたい)ということで、どんな風に工作してあるかを後でわかるように写真撮っておきました。

後で Roll Out 掲示板に貼ってこようと思います。

結局、同じHGUCのパワードジムからパーツをかなり多めに移植してしまいましたが、腰や足首回りの装甲は削り込み過ぎ故の破損という理由も大きく影響しています。

私としてはなるべく弄らずに、そしてRX-78Cジム改っぽくならないように、んで、これはノーマルジムだ!…ということを意識してたのですが、我ながらなんともまぁビミョーなカンジですなぁ…。

あとは赤と弱緑で塗り上げてどんな感じになるか?ってなものです。

脹脛と頭部はもうちょっとパテの盛り削り入りますが、そーそー、下脚と膝関節の後ハメってどうやるか?という大問題があったんだ…。
む~~~。


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HGUCジムストライカー(4) 

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リニューアルしたグレートメカニックを書店で見かけたので手にとってみたら巻頭特集が『V作戦とRX計画』。
私にとっては今更な感じのテーマでありましたがペラペラめくってみると非常にわかりやすく解説していて好感を持ちました。また他のボトムズや陸上自衛隊の特集も面白そうだったし、思わず購入してしました。

んで、サラっと読んでみたのですが、やっぱ設定面に関しては新たな収穫はなかったなぁ。
ひょっとしたら自分の知らない間に設定が増えてて知識のバージョンアップに繋がるかと期待していたのだけど…残念。

それにしても一年戦争時の連邦軍のMSの系譜ってのは、一見きちんと細かく分類されているようで謎な部分が多いですよね。(ジオンなんて各MSのロールアウト時期まで設定があるのに…。)

私の場合、ガンプラを作る時は設定などから妄想を膨らましてコンセプトやモチベーションに繋げるタイプなのですが、連邦系はその辺をまとめきれずに手が止まることが多く苦手です。

特に RX-78-2 ガンダムなんて彩色済み完成品でいろんな製品が出てるし、しかもそれらがかなりイイモノだったりするもんだから作る気が全くおきません。

ジムも、ただのジムってことなら HGUC の RGM-79 ジムはかなり良いキットで、そのキットとしての出来は下手なディティールアップが野暮に見える程…と思っています。
しかしそれは劇中のイメージの再現という視点で見た場合の話。

今、ジムを作っていることもあり、いろいろと既存の設定や解釈に対し、必要以上に突っ込みたくなるテンションだったりするのですが、なるべく気持ちを抑えつつこれを書いてます。

まずRGM シリーズの各バリエーション機はデザイン面から辿るとそのベースは概ね RGM-79 と RGM-79C の2つにわけられてるようですな。(もちろん始まりには RX-78-2 がある)
それは RGM-79 と RGM-79C の形状(デザイン)が大きく異なる…というのが最も簡単な理由でしょう。

で、各作品の製作された時期と作中で描かれた時代を踏まえればしょうがないことだし、その一言で済ますべきだろうと思います。
それぞれのデザインはそれぞれに魅力的だし、劇中での活躍もあわせてファンを獲得してるのでしょうから。
しかし、それが全ての問題の根源であったりするのですが…。

この場合の問題とは『立体化されたキットに見るRGMシリーズの不統一性とオリジナルバリエーション想像の難度』であります。
上記にある映像作品製作の都合と、それぞれの機体においてファンの求めるものを突き詰め商品化した結果として生まれた問題ですが、深く考えてしまうことを私はナンセンスだとは思っていませんでした。
だれかへの要望というわけでもなく自己満足の為の妄想ですし。

で、私の中では既に結論が出ています。
その結論とは、


そんなことを考えることがナンセンスだった…orz


しかし、妄想した結果、ふと思ったことがひとつ。
ひょっとして RGM-79 ってメチャクチャ人気の無いMSなのではないか?…と。
この場合の人気というのは『欲しいかどうか』という意味。

たぶんメーカーも頭を抱える部分もあったりするんだろうなぁ…。
それとも何にも考えてないのかなぁ?
あ、後者かもしれないな。
だってこんなくだらない妄想始めたのだって元々はRGM-79FPなんつういい加減なデザイン&設定の機体を発売したメーカーのせいだしな。

いや、それを素直に作らずRGM-79にしようとしている私の自業自得か!?
我ながら…知識も腕もないくせに変なトコばっかこだわるオタクはどうしようもねぇな(-。-)y-゜゜゜

でもさぁ… RGM-79C は第一に『一年戦争終了後に生産された』って前提があって、後ヅケかもしれないが『一年戦争後期に量産された RGM-79Gを ベースに改良された』って設定があったわけで。

さらに辿れば RGM-79G は『 RGM-79 と差のない性能だが仕様、外観、武装が異なる』ってのがあって、これまた後ヅケかもしれないが『 RGM-79D をベースに・・・』とある。

そして、さらに辿ると RGM-79D は『 RGM-79 の量産体制が後期に入ってから設計されたもの』&『寒冷地に対応したパーツ換装を行った程度』、さらに『技術的に RGM-179 とMSA-003 に分派される直前の機体』とある。

RGM-79 と RGM-179 は作品の製作順踏まえ似たデザインであることは周知であり覆せなかったのであろうが、RGM-79D は RGM-79を同一機体としてリデザインしたという経緯も伝わっている。

つまり偉人が語るに、デザイン的な分岐点はRGM-79Gにあったのだろうと…、っつーか私はそう思ってきた!そんな情報しか入手できてなかった!

新たなデザインとしてRGM-79FPを生み出したことは別に気にしなかった。むしろ歓迎でしょ♪
ただ上記を既説(奇説?)を覆かのように、既に固まってる窮屈な歴史に平気で割り込ませるかなぁ…?
言葉が足りなかっただけ?それとも私が無知なの?それともアレはやっぱヤッツケ仕事だったってか?

でもB社はがんばったよな…。今夏のゾック発売でしょ?で、私のようなオールドタイプはこれで引退ってか…?




さて・・・・ウチのジムもなんとか私の出来うる限り後ハメ工作が終了し、バックパックもくっついたので、残すやっかいな工作は脹脛の復元と表面処理となりました。
欲張って細かいディティールの追加なども…と思ったのですが、今回は RGM-79 じゃないものを RGM-79 として作ってるので素っ気無い方が『らしい』かと思っています。

それにしてもジットリと蒸し熱い梅雨らしさ感じられるようになってきました。
おかげで湿気にやられたのか昨日の工作中はアルテコが気泡だらけのグズグズになってしまい,
今後の作業に一抹の不安を感じたり…。

とまぁ、上のようなムダなこと考えながら製作してたら脹脛もほぼ完了。後は表面処理か…。

カメラのクリアパーツのマスキングきっつー。



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とにかく完成させてみよー 

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HGUCジムストライカー(+パワードジム)ですが、改修箇所の処理がどーしょもなきくらいガタガタで、ここにきてやっと黒い瞬間接着剤の用途とありがたみをイメージできた私であります。(入手はしておりませんが…)

エポパテも2年以上もので、アルテコパテも最初に使ってから半年以上経過してたから劣化が感じられたし、頼みの綱の瞬間接着剤も食いつきイマイチな感じで劣化してたような…。

とにかくこのままだと完成しねーんで、塗装しはじめちまいました。今回は久しぶりにオール筆塗りっす。
配色は赤と弱緑というオーソドックスなジムカラーにするつもりでテキトーに弱緑を作って塗り始めましたが、それにあわせる赤のイメージが固まらない。

そもそもなんでジムは赤いのか?ってトコから私は否定的な妄想が膨らむのだけど、今回は赤にするというのが前提だからなー。

とにかく完成させてみよーって感じでいきます。




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HGUCジムストライカー(5) 

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久しぶりだから勘が鈍ってるのかもしれないのだけど、弱緑にしても赤にしても隠ぺい力が低くてなかなかキレイに発色してくれず、予想以上の塗り重ねを強いられました。

まだ赤が塗り終わってないのだけど、現状下のような感じ。
胸ダクトの黄色が浮いてるなぁ…。

ジムストライカー

画像イマイチで申し訳ない。
なんだか 『 ジム改に改造しようとして途中でメンド臭くなった 』 みたいな感じに見えるのが悔しいんスけど、ベースキットがジムストライカー(パワードジム)だけにしょうがねぇかな…と。




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HGUCジムストライカー(6) 

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台風で遊びに行かなかったのでジムにデカール貼りましたよ。
貼り終えたものを見て、それほどな感じはしないのだけど、70以上は貼ったっぽい。
今回はディティールがイマイチだからデカールで誤魔化そうとした結果か…。

現状、塗面がグロス状態なのでオモチャっぽいし、筆ムラも結構目立つけどツヤ消しクリアコートしたらマシになんべ…という目論見。

でも良い感じ。

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HGUCジムストライカー完成 

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ジムが完成したのでクワさんのRoll Out『 RGM-79 GMコンペ 』に投稿しました。

ジムストライカーベースに製作ってことだけがコンセプトのジムでしたが、結局、ノーマルジムってことになりました。

いろいろ手元の資料見返したり、考察サイト見て回ったり、オラ設定を妄想しまくって悩んでたんですけどねぇ…。

きっかけは弟の一言(コンペコメント参照)だったのですが、それにしても『それが何のMSなのか?』ってことがわかるキャラクター性を尊重した製作というのは『 元キットが何なのか? 』とか『 どこをどう弄ったか? 』とか『 精度とかエッジを… 』とかいうことのくだらなさをちょっと実感した瞬間でもありました。

ちなみに我が弟に『 ジムってどんなMSだ? 』と聞いたら『 ツノが無くて胸が赤い 』だそうで…(^^;
我が弟はRX-78はMGで成型色変え以外全種とPG、ジャンボグレードまで所有しそれぞれの各部形状&プロポーションにイチャモン付ける奴。
しかしそれ以外のMSはそれほど興味を示さないというなんとも偏ったガンダムファン。
ファースト以外はアニメも見ていないしゲームもしない。
もちろんガンプラは改造も塗装もしない。

まぁ、弟も小さい頃はプラモシュミレーションとかジオラマ作品に胸ときめかせた奴であるのだが、そんな彼にとっても小さい1/144ばっかりチマチマ作ってしかも滅多に設定イメージで塗装しない私は奇特に感じられてたらしい。
それでも以前『 そんなモンが欲しかったらガンプラなんか作らずに完成品玩具を並べて置とくわ! 』と言ったら結構納得してた(^^;

今回のジム、作業内容はそんな大掛かりなことをしたわけではないのだけど、その精度といったらとんでもないもので、下に掲載した肩アーマーとか膝アーマーの裏側に見られるようにガタガタのグダグダが随所に…。
その辺は是非見なかったことにして脳内補完してください。

こんな奴でもいつかジオラマを作る際に脇役としてクラッシュしたMSくらいには使えるんではないかと思うし…(^^;

というわけで(?)、フツーに作らなかったフツーのジム、良かったら見てやってくだせー。

HGUCジムストライカー
HGUCジムストライカー
最後に後ハメ工作内容だけ自分の備忘程度に…。膝関節、大腿部側は接着しないだけで良いのだが下脚側は下段のピンを切り取り、上から差し込める様に。
肩アーマーの接続方式は肩アーマーだけで表情付けができるキットの素性を生かして目立たない部分を切り欠いて差し込めるように。
模型誌ではもっと良い方法を紹介してるんでしょうけど見てなかったのと、今回は詳しく紹介してくれてるとこが見つからなかったんで辛かった。模型誌見るのがアタリマエになってきてるのかなぁ…。

それにしてもホント私は可動工作とかこういうのがキライだなぁ。
考えるのはキライじゃないんだけど、アイデアから手間と効果を見極め判断するのに時間がかかっちゃうのはなんでだろ?度胸が無いんかなぁ…。


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