手ぶれ手ぶれはシャッターを押す時に、同時にカメラ本体が動いてしまう為に起こります。
三脚などを用いてカメラ本体を固定すれば、手ブレは起こりません。
さらにセルフタイマーを使うといった念を入れた手法もあります。
ピンボケピンボケは、撮ろうとする被写体にピントが合っていないことで起きます。
手ブレとは異なる症例です。
コンパクトデジカメ(コンデジ)はほとんどオートフォーカス(AF)ですので自動でピント合わせをやってくれるのですが、ピントを合わせるべき被写体をカメラが見失うとピンボケになるわけです。
歪み・変形広角レンズを使用したときに起こりえます。
広角レンズは広い範囲を写すことができ、手ブレを起こしにくく
被写界深度が深い特性を持ちます。
スナップ撮影やパンフォーカス撮影(近距離から遠距離までピントを合わせる撮影方法)にも適しているのですが、遠近感が強調されるため被写体がディフォルメ(変形)して写ることがあります。
広角レンズの使用は演出の手法にもなります。
色かぶり撮影場所の光源や背景の色などの影響によって余計な色味が重なってしまうこと。
緑かぶり、赤かぶり、青かぶりなどがあり、カメラでホワイトバランスを調整したり、フォトレタッチソフトで補正できます。
緑かぶり:色かぶりの一種で、蛍光灯の下での撮影時に起きる
赤かぶり:色かぶりの一種で、白熱電球の下での撮影時に起きる
青かぶり:晴れた日の屋外での撮影時、青い空の色の光が反映されて起きたりする
露出オーバーデジカメのオート露出機能や設定ミスで被写体の一部が本来の色でなく白っぽくなってしまうこと。
同義語:白とび
露出アンダーデジカメのオート露出機能や設定ミスで被写体の一部が本来の色ではなく暗く写ってしまうこと。
雪景色や白い模造紙などを使っての撮影で雪や模造紙がグレーに写ってしまうなどの症例
白とび画像に写っている明るい部分の階調が失われ真っ白になってしまった症例。
暗い背景を背にした人の顔や白い衣服、また屋外風景の白い雲などに生じやすい。
黒い背景を使用しての白いガンダム撮影時も起き易いのかな。
黒つぶれ画像に写っている暗い部分の階調が失われ真っ黒になってしまった症例。
逆光での人の顔や黒っぽい衣服、または被写体の影の部分などに生じやすい。
写りこみ「テカリ」「反射」「光ってしまう」などと表現される現象。
参考:http://www.rakuten.ne.jp/gold/sd/tec/uturikomi/p1.html
これらの問題の無い写真を撮れることが撮影技術と言えそう。
ただし、カッコ良い写真を撮る為にはもっと何かこう演出というかテクニックがあるように思います。
例えば上手く見せるなら白い背景を使わないとか。
だって白い背景って色かぶりの影響もろに受けて失敗がバレやすいってことですものね。
それにデジカメは白いものをグレーに写してしまいやすいということもありますし。
また背景が色かぶりの原因にもなるのだとしたら、影響を与えにくいものを選んだ方が問題の無い写真を撮り易いに違いないでしょう。
ま、そんな単純ではないとわかってますけど。
いきなりは写真上手くなんねーんだし、良し悪しって実はプラモの出来の方がはるかに問題なワケでwww
ピントをビシッと合わせてどんだけシャープに写せるか?&色の再現性が問題なのかな。
なんだか上手く撮ることもそうだけど、こうして調べてると難しく感じてきちゃって、楽に撮る方法も必要だなと思ったり。
最近はカメラに対して「頼むからピントあってくれよ…」ってよく思うんすよ(><)