今回から「徹底改修してみる」に切り替えていきます。
徹底改修というと昔HOW TO BUILD GUNDAMに掲載された小田雅弘氏のジオングが真っ先に思い浮かびます。
あとは第3回オラザク大賞のMGザクとか、MAX渡辺氏のMGジョニーライデン専用ザクIIとかも衝撃だったなぁ…。
ただ最近はミキシングビルドやスクラッチという、気に入らないところは他から流用or自作ということで、徹底改修という言葉があまり使われないような気がしますけどね。
クオリティの高い完成品が多い昨今、ガンプラの楽しみって『自分で作る』ってところにあると思うので、キットに対し全身くまなくダメ出しをするってのも一興かと思います。
そんなこんなで、ウチのザクさんも定番じゃない工作に入り徐々に各パーツの在り方が固まってきました。
細かい形状やすりあわせ、ディティールといった部分に入る
前に大分時間をくったものです。
実際の作業時間は10時間弱ですが、逆に言えば10時間かかってようやくスタート地点。
さらに今回の根底には多くの没になったパーツ達で得たいろんなものが礎になっております。
↓過去にチビチビ弄られては廃棄されていったパーツ群(2006年夏頃)

しかし、今回作っているモノが私の理想のザクかと問われると微妙ですけど。
その辺は正直、割り切ってます。
ただ、
HGUCザクの不満を解消する工作を行い、それなりに完成させたことが無かったのが今回のモチベーションとなっています。
(自分で手を動かさず文句を言うのは良くない)
HGUCザクも決して致命的なわけではなく、惜しいザクってことを証明したいなぁと・・・。
どれくらいキットパーツを尊重して改修しつつ、私の感じた不満を解消できるかを課題にしています。
というわけで…
・サイドスカートの接続方法変更
・手首を小さい丸指の握りに変更
・胸部形状やり直し等を行いました…