なぜガンキャノンを作るのがあまり気乗りしないのかというと、何回か作ってるからなんですよね。
それにHGUCガンキャノンはHGUC一発目にして大方の持つガンキャノンというイメージを完璧に再現してしまってますし。
やれ目がクリアパーツじゃないとか、腰アーマーの分割が変とか、キャノン基部や関節が設定と違うとか、確かに誰もが感じる違和感はあります。
つまり、誰が作ってもその辺の同じ工程ってのも気に入らん。
それにしても、こいつ実家のジャンク箱からサルベージしてきて組み直したんだけど、ゲートやダボの位置の悪さが気にはなったものの非常に組み易く、可動範囲も十分でプロポーションも良い。
これが実質700円未満で買えるキットってことがすげーよ。
あとは頑張って重装型にするとか2にするとか、脚を伸ばしたとか太らせたとか、カトキ風にしたとか安彦風にしたとか、のアプローチが考えられるけど、なんつーか、どれも『大変すぎる』か『ありがち』
私にとっては過去に作った2つのガンキャノンが密かにトラウマになってるらしく、今更作るにも面白みを感じないんだな…。
というか、納得行くように作れる自信が無い。
でも、ザクが煮詰まってるので在庫処理のつもりであまり気負わずにするには調度良いかもしれないと思ったのでいっちょやってみます。
この手元にあるキットは第17回HGUCコンペの時にやすぅさんの提案でコラボ参加することになった時に律儀に送って貰ったものなんですな。
その時は自分でもキットを用意して製作したので余ってたわけです。
ただキャノンパーツだけ何かに流用したか何かで紛失しておりましたが…。
当時の作品は
やすぅさんのところでも見られるのですが、自分の担当したことと出来に関して御二方に迷惑かけた記憶しか思い出せません(><)
ということで、

本体は基本的にこのままであっさりと行く予定です。

それにしても携帯カメラの接写能力あなどれん。