カテゴリ:ジオラマ関連
絵画の世界では額縁は絵の生死に関わると言われるくらい重要視されているらしいのですが、ディオラマもしかりではないでしょうか。
そして外せないのが"タイトルプレート"。
まだまだディオラマを語るには未熟者な私ですが、私にとってはこの二つがあってはじめて一"作品となる"と思っています。
というわけで、今回、ベース製作と共に課題であったタイトルプレートの製作に私はこんなものを使ってみました。
ERECOMのタトゥーシールキット
2年近く前に『デカールの代わりに使えないかな?』と思って購入しておいたもので、値段は忘れました。今もあるのかな?(^^;今まで、なぜか使う機会に恵まれなかったこの用紙、今回は文字だけですのでデータ作成はあっという間ということで、チャッチャとデータを作成、プリントして0.5ミリ真鍮板を切り出したものに貼り付け、タイトルプレートを作ってみました。
で、これが完成品。
写真は前に作った雪中行軍改め"on the snow"用のものですが、同様にして"Surrender"も作りました。
しかーし作品&ベース同様のイマイチな仕上がり・・・(--;)
どうもシャープさに欠けます。表面も平滑でないし、厚みもあるし…。余白部を使って細かい注意書き(マーキング)もイケるか試しましたが、印刷は出来てもキレイに貼るのは困難でした。
それから真鍮板もさすがに金属なだけあってプラ板を切り出すようにはサクっといかずチョット手こずったなぁ(^^;
でも今回は不良在庫処理も出来たし、こうしてレポすることで誰かの役に立つかもしれないし、作品の中身相応(?)だしこれで良いかな・・・と(^^;)ちなみに、最近はもっと良さげな製品がいろいろと出ていますので、私のと同じものを試すのでなくて、違うものを試して、是非、私に使用感を教えてもらえると嬉しいなぁ…と思っております。